前期型ではG Powerグレードに乗っていたので、運転席の座面はレバーで高さを調節するマニュアルシートだったが、時々、座面が勝手に下がっていることがあるので、乗車後にレバーで座面を上げる儀式を毎回行っていた。
以前から有名な事象のようで、おそらく初D:5ユーザーが体験してBBSや価格.COM、みんカラ等に投稿するので定期的に上る話題となっている。また、定番ネタなので回答の反応も早い。
原因は最低地上高が高い設計によるもので、運転席から降りる際に座面からお尻を滑らせて着地するのでシート脇にあるレバー又はスイッチに接触し、気付かないうちに位置が変わっているという流れ。
お金があるならサイドステップを取り付ければいいが、そうでないなら降車時にアシストグリップをしっかり握って、可能な限りシートから体を離して着地するという癖をつけるしかない。
後期型ではPグレードになったので運転席がパワーシートに変わったけど、こいつがまた超曲者。
シートポジションの登録機能がないのにエンジン切ってもスイッチには通電されているので、降車の際に体が軽くスイッチと接触しただけで動いてしまう。
マニュアルシートの場合、レバーは座面の高さ調節だけなんで元の位置に復帰するのは簡単なんだけど、パワーシートの場合、横長スイッチがシート全体の前後移動と座面前後の高低変更、縦長スイッチが背もたれの角度変更なので、当たった場所や角度によって復帰が大変面倒なことになるのだ。
しかもスイッチはレバーと違ってオンの間は連続で動作するので、エンジン切って後車した際に「そういやさっきフロアコンソール近辺で何か落としたから確認して拾わなきゃ」って、座面に腹ばいになって隙間を覗き込んだ日には、股下辺りからム~ンって異音とともに座面が下降していくのでビックリする。
来年1月のマイナーチェンジモデルではシートポジションの登録機能が追加されるらしいが、シート位置を復帰させる機能を追加するんじゃなくて、エンジン切ったら動かないようにするのが簡単だろ!と、声を大にして言いたい。
対策アイデアを散々検索したけど、金がないならシルク・ドゥ・ソレイユばりの体幹で後車しろっていう無理難題だけだった…
でも昨年の秋、対策パーツを紹介している方のブログ(みんカラだったかな)を偶然発見した。
何でも、自動車ショー等の展示の際にパワーシートのスイッチが反応しないよう固定する三菱純正のプラ製ステーだそうで、上から差し込むことで庇の部分がスイッチ2つの可動範囲を無くす構造の逸品だ。
12月の半年点検でディーラーへ伺った際にこの画像を見ていただき、購入可否と価格について調べていただいたところ、なんと購入可能!
しかし、一般販売用ではなく特殊扱いの受注生産品で、そういうモノだけに価格も特殊だったよ…
1万円ぐらいは仕方ないと想定していたんだけど、プラ製のステーがそんなに高いとは思いもよらず。
調べていただいたことへの感謝と別の方法を検討する旨を伝えたところ、担当さんから、スイッチ部分を全てガムテープで固定したという知り合いのエピソードをお話しいただいた。
体形の変化や怪我等で運転姿勢が変わった場合に、ガムテープを剥がして再調整してまたテーピングする手間を考えると躊躇してしまうが、これぐらい極端な対策を行いたくなる心境へのわかりみが深すぎる。
接触しないようスイッチカバーを2つとも引っこ抜いてピンスイッチを保護する何かを作るか、ピンスイッチの基板ごと移設してしまうか、あのプラ製ステーに近いものを自分で作ってしまうか、色々な方法を考えているうちに、超シンプルな対策方法に辿り着いた。
逆にその手段をなんで今まで思いつかなかったのか、自分のアホさに呆れてしまう。
超シンプルな対策方法)
パワーシートの制御モーター4つと繋がっている大元の供給電線を物理的に切って、間にON/OFFスイッチを接続する。

